最近、ある女性の社労士の先生とお話しする機会がありました。もちろんキャリアとしてはあちらははるかに先輩です。
そのときふと、「社労士という仕事は、こういう感性を持った方が活躍しやすいのかもしれない」と感じる場面がありました。もちろん、性別で向き不向きが決まる仕事ではありません。ただ社労士の業務には “人の気持ちを汲み取る力” や “細やかなコミュニケーション” が求められる場面が多くあります。
例えば
・相談者の不安を丁寧に受け止める姿勢
・経営者と社員の間にある“言葉にならない温度差”を感じ取る力
・制度の説明を、相手の理解度に合わせて柔らかく伝える工夫
こうした部分は、個人差はあれど、女性の先生方が自然に発揮されていることが多いと感じるのです。実際にその先生も、「制度の話をしているのに、なぜか心が軽くなる」そんな不思議な安心感を与えてくれる方でした。雰囲気が柔らかい、とも言うのでしょうか。
私は前職を退職後、開業する前にハローワークで職業紹介を受けていました。その時に相談を受けていただいたのが何名かの女性の相談員の方でしたが、とても親身になって時間を割いていただき、そして例外なく雰囲気の柔らかい方々でした。もし自身があちら側に座って、今の自分のような方々と対峙した時、果たしてこのような安心感を持ってもらえるだろうか…と考えると自信がありませんでした。蛇足ですが、窓口が年配の男性のことももちろんありました。ただねえ、「開業する前にどこかで修業したほうがいいんじゃないですか?こんなとこありますよ?」いやおっしゃる通りですよ。でもやっぱりねえ、、、なんかねえ、、、説教臭い(苦笑)
社労士の仕事は、法律や手続きだけでは完結しません。“人の働き方”を支える以上、どうしても「人間らしさ」が問われます。だからこそ、性別ではなく、その人が持つ“感性”や“寄り添う力”が活きる仕事なのだ、と改めて感じた出来事でした。
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