10月1日、今年の社会保険労務士試験(第58回)の合格発表が行われました。今年は、選択式が25点以上(雇用保険法のみ2点救済)、択一式が47点以上という高い基準が示され、昨年、いや、これまでの難化傾向と比べても大きな変化が見られる結果となりました。
そのうえで注目すべきは、合格率が9.3%と昨年の5.5%からこれまた大幅に上昇した点です。受験者数は昨年よりやや減少したものの、合格者は約1,600人増加し、過去10年で最多となりました。これだけ基準が上がっても合格者、合格率が上がってるという事は、それだけ基礎点をしっかり積み上げたひとがしっかり結果を勝ち取ったという事です。
選択式は健康保険法の民法的問いが喧しい状況でしたが、結局は雇用保険法1科目となり、例年顔を出す社会保険一般常識も影を潜めています。しっかりとやった人がちゃんと取れるという良問だったという事です。
択一式は昨年42点以上だった基準が今年は47点以上へと5点も引き上げられました。平均点も大きく上昇しており、難問・奇問の比率が下がったのでしょう、幅広い受験生が得点を伸ばしやすい構造になっていたことがうかがえます。
また、例年発表される社労士予備校各校の合格基準予想について、多くの学校が昨年からの易化傾向を踏まえ択一46という基準をあげており、その中大胆にも48をぶち上げた大原、ピタリ賞(47)のTACの予想には多くの受験生がビビり倒しました。ただ私自身も、前年42からいきなり47はさすがにないだろう、46辺りで落ち着くんじゃないか?、と当ブログで書こうと思っていたのですが、思いとどまっていてよかった。(笑)
とにかく合格した皆様、おめでとうございます。今回関西圏内で合格された方(もちろん関西以外でもいいんだけど)、10/24(土)に実施される大阪社会保険労務士会主催 OSAKA社労士FESTA2026に足を向けてみてはいかがでしょうか。

直ちに登録は考えずとも、将来の選択肢の参考になるかと思います。

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