採用面接は難しいです・前編

 対象が新卒であれ、中途であれ企業が人を募集し、採用不採用を決めるうえで欠かせないプロセスが「面接」です。ただ私も会社勤めをしていた時は何度も面接側にいた事がありますが、たかが30分程度の面接でその人の人となりなんて正直、わかりません。しかし、なんとなく「こんな人なんだな」という事はわかります。
 
 今回の前編では、採用面接で聞いてみたい基本的な質問、絶対聞いたらダメな質問をあらためてまとめてみます。
ほとんどの面接官さんが、「そんなことわかっとるわい!」とおっしゃるでしょうが、まあおさらいという事で。

1・採用面接で聞いてみたいこと、質問。
 ※なぜ当社に応募したか、(転職の場合)なぜ前職を辞めたか、などは既に聞いているものとしますよ。
 ① 「仕事を進めるうえで大事にしていることは何ですか?」 価値観を言葉にできるか。
 ② 「前職ではどんな役割を担っていましたか?」 単なる役職ではない経験を言葉にできるか。
 ③ 「(仕事に限らず)どんな場面が苦手ですか?」 自分を客観視できているか。
 ④ 「複数の仕事を同時に抱えたとき、どう優先順位を付けますか?」 明快なルールを持っているか。
 ⑤ 「あなたが働きやすいと思う同僚のイメージを教えてください」 職場の雰囲気とマッチするか。

 以上挙げてみましたが、「あなたには何ができるか」より「あなたの考え方を教えてほしい」に重点を置いています。また質問への答えについて、内容はもちろん大事ですが、どれくらい質問の意図を理解し適切な返答ができているかはとても重要です。

2・絶対聞いてはいけないこと。
 ① 家族構成 (ただし、応募者が自身で話題に出したときはこの限りではない。が、あまり深入りしてはダメ)
 ② 宗教・思想(言わずもがな)
 ③ 病歴・障害の有無(採用の判断に使ってはいけない。)
 ④ 住所の細かい事情(実家住まいか、誰と住んでるか、周辺環境などはもってのほか)
 ⑤ 年齢にかかわる質問 (特に女性相手は一発アウト。昭和の価値観)
 ⑥ その人の価値観を否定、疑問視する質問、意見 (一歩間違えれば圧迫面接)

 以上、今はこの手のNG質問集は社会に浸透していると思うのですが、年配者にはまだ根深いものが残っている人も少なくありませんので(なんでそんなん聞いたらあかんねん、てやつ)、そういう危険のある方が居る面接前にはしっかりと事前注意を行ってください。

 ひろゆきさんが、自分のスタッフを募集するときに必ず「この間の土日(休日)には何して過ごしてましたか?」と聞くらしいです。自分がそれ聞かれたらどう答えるだろうか。いざ聞かれたら結構悩むと思う。

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